Acte Elxion

　警察とも異なる、地域の守護を目的とした集団。主に魔物や危険人物などとの戦闘を担当することが多い。
　衣食住が保証される代わりに危険が多い。
　邏守隊はこれに当たる。

　地域の治安を維持するための機関。自警団よりも危険は少ないとされている。非戦闘部隊。

　魔術の媒介となり得る魔導具を売っているお店全般を指す。自警団や警察が主な客。
　媒介としての機能を持たない武器を売る武器屋を兼業してる場合が多い。
　月猫堂はこれに当たる。

　市や店を開いて物を売る者で、魔導屋・武器屋を除くすべてを指す。商人は自分が作った作物や物品を売る事が多く、仲介職は数が少ない。

　「中央」に所属する者の役職全般を指す。
　選考基準やどんな権利があるのか等の一切が謎。

　自警団ごとに設置されている。自警団員にとっては仕事場であり住居。桜宮地区には邏守隊らしゅたいの屯所がある。
　戦闘を担当することも多いため、道場などの訓練用設備も整っている。
　掃除や食事の準備は基本的に自分たちで行うことになっている。全体的にどことなく寮に近い。

　通称「桜宮おうきゅう」。桜宮地区にある、宮殿もある広大な公園。
　宮殿の傍に千年桜があり、それ以外にも多くの桜が植えられている。
　宮殿と称しているが、王族が住んでいるわけでも神を祀っているわけでもない。しかし千年桜は御神体のような扱いであり、大切にされている。
　とある精霊が神官として、この宮殿を管理する役割を負っている。

　戦葉葛木いくさば　くずきが経営している魔導屋兼武器屋。用心棒のような仕事をすることもあるため、割と何でも屋的立ち位置でもある。
　従業員全員が住み込みで働ける程度には大きい。葛木の趣味か、図書室と呼んで遜色がない程度の蔵書がある。