世界観設定2

特殊能力について

 この世界では独自の技術が発展しています。
 その一つである魔術に類する力を扱えるか否かで、以下のような分け方をされます。力が扱えるか否かは個人の適正次第です。
  術持:先天的かつ媒介が不要
  魔持:後天的かつ媒介が必要
  無持:特殊能力を扱えない

属性

 この世界の特殊能力には、大きく分けて以下の10属性がある。
  火、水、風、地、闇、光、音、星、有、無
  特に火、水、風、地の属性がポピュラー。

火を作り出すことが出来、自在に操ることができる。
上級能力「有毒化」。

水を作り出すことが出来、自在に操ることができる。
上級能力「金属化」。

風を生み出すことが出来、自在に操ることができる。
上級能力「電撃の生成・操作」。

土を作り出すことが出来、自在に操ることができる。
上級能力「樹木の生長の促進・操作」。

光を操る、闇が歪めた空間を正すことができる(空間の操作の無効化)。上級能力「色や空間を錯覚させる」。
上級であればあるほどに、相手が誤認しやすくなる。光属性自体は空間の操作を行えない。

影を操る、影にモノを沈めることが出来る(空間の操作)。上級能力「沈めたモノの浮上」。
上級であればあるほどに、沈めたモノの再浮上時に伴う取捨選択精度の向上や、自分から切り離した上での自動化・自立化が可能。

エネルギーを生み出す能力。魔導具などに込められるエネルギーは、大抵有の属性が込めたもの。
上級能力「媒介を前提とする、複数属性の使用」。

消し去る能力。主に医療に使われていて、傷を消す事は出来るが、癒やす事は出来ないのが難点。上級能力「有・光・闇に対抗」。
上級であればあるほどに、他属性へ干渉する力が強くなる。相反する有属性だけでなく、光・闇属性の能力までも無効化することが可能になる。ただし容易ではない。

属性自体は音に関する能力全般を指すが、能力自体は何かの方向性に特化していることがほとんど。
単純に音波の操作だけでなく、「心の声を聞く」のような特殊な能力も含まれる。
脅威的な能力も多くあるが、先天的である術持は能力の制御できないことが多い。上級能力「言霊」。

通称「星視ほしみ」。「地球」を垣間見る能力を持つ。ただし能力使用の負荷が大きく、制御し辛い。
上級能力「星の光を操る」。星の光を瞬間的にしか操ることが出来ず、また使用後にかなり大きな反動がある。

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